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建築士の建てる家Q&A

Q&A

近所の工務店で一度話しをきいたのですが、工務店で設計・監理ができると言ってましたがほんとうでしょうか?



工務店に直接依頼されるケースもあるかとは思います。
(ハウスメーカーさんのように設計・監理・工事一貫)
その場合は、工事を行っている工務店に所属する設計担当者が、
自分の会社の工事を監理します。
(現場監督的な管理とは別の仕事です)


工務店に所属している人が、
設計の資格(更新制)の建築士免許を持っている場合は別ですが、
そうでない場合は、設計・監理は建築設計事務所が設計を行っています。
(設計・監理を行える建築士免許が更新制になっている事を知らない人もいます)



建築家に相談するには、どうすればよろしいのでしょか?



まずは、気軽に電話・メール等でご連絡をください。
その上で、一度事務所へお越しください。
(遠隔地の場合は伺わせていただく事もあります。)
初回は、仕事の取り組み方や家づくりの仕組み等をご説明させていただきます。
顔合わせ程度と考えていただければと思います。
(面談では費用は発生しませんので、お気軽に色々お話ください。)
今後、引き続き話そうという事になった場合はアンケート用紙(ヒアリングシート)をお渡ししますので、現在の生活様式や希望、趣味趣向などを書いていただきます。

建築家に具体的な家の相談する場合、何か準備するものはありますか?



初回の顔合わせにお渡ししたアンケート用紙(ヒアリングシート)と、土地の資料をご用意ください。(土地の大きさや場所の分かるもの)
実現したい思いや、家をつくる上で重要視されている事、ご予算をお話いただきます。
プランを具体的に進める場合(プランニング)着手金をご用意願います。
この20万円は、設計費用の中に含まれます。
20万円の範囲で価値観が一致するまで(数週間)プランの打合せを重ねる事になります。

建築家の仕事を教えてください



まず建築家の設計業務ですが、お客様と打ち合わせを重ね、イメージを互いに共有し工事の元となる図面を作成します。
次に工事監理業務になりますが、確定した図面を元に、工務店や建設会社などの施工業者に見積りを依頼し、その金額をチェックします。そして、お客様と施工業者間で工事契約を結び工事が始まると、お客様の代理として工事が図面通りに施工されているのかをチェックし、施工業者に指示等を行います。
その他には、インテリアコーディネートや耐震診断、建築相談など、住まいや建てものに関する事全般が建築家の仕事です。

いい建築家を選ぶポイントを教えてください



まずは会ってみることが重要です。住宅をつくるときのトラブルの原因のほとんどがコミュニケーション不足です。お付き合いをしていけるか、コミュニケーションが出来る人かを見てください。
また、建築家がこれまでに手がけた家を見てください。写真だけでなく、できれば実物を見学させてもらいましょう。可能であれば、その家で暮らす家族にお話を聞かせてもらいましょう。建築家のつくる家の空間イメージやデザインに共感できるものがあるか、魅力を感じるかなどポイントとなります。
何人か会って、じっくり時間を掛けて選ぶことが大切です。
ただし、マナーとして、依頼する建築家を探している段階であるという事を建築家に伝えてください。

幾らぐらい費用がかかるのでしょうか?



設計・監理料に関しては、国土交通省告示の報酬算定基準があります。しかし、これに基づいて算出するとかなり高額となるため、坪単価ということで算出しています。
ご要望とご予算をお客様からお聞きし、それらに応じたプランをご提案しますが、個々のケースによって異なります。
新築住宅の場合、おおよそ木造で(5〜7万/坪〜)、鉄骨・RC造で(12万/坪〜)となる場合が多いです。
建築家に設計、監理を頼むと費用が高くなると思われがちですが、決してそんなことはございません。
土地の選定、施工業者の選定からご相談いただければ、コストダウンにつながります。

設計・監理料って何ですか?



まず、設計とはお客様のご要望やライフスタイルを確認し、予算内にコストを納め敷地や周囲の環境に合ったお住まいをつくることです。
監理とは、実際に工事がはじまってから現場に出向き、工事が設計図通りに行われているかどうかを設計事務所が現場にて確認・検査する業務のことを言います。専門家がチェックを行うので、一般の人ではわからない部分にもチェックが入り、安心して家づくりをお任せいただけます。

※設計・監理費用に含まれないもの
確認申請・中間検査・完了検査費用、その他申請業務費用、地盤調査費用、登記等に関わる費用、保険費用等

建築家に依頼すると「設計料」が余分に掛かるのでは?



工務店やハウスメーカーに依頼すれば設計料がかからないのに、建築家に依頼すると設計・監理料が必要となり費用が余分に掛かってしまうと思っている人が多いかと思いますがそれは違います。工務店やハウスメーカーの場合でもそれらは含まれています。
建築家の場合、設計・監理料を建築工事料と別に提示し、別に契約を交わすというケースが多い為、余分に掛かっていると思い込んでしまっている人が多いようです。

土地探しや物件探しから手伝ってもらえるのでしょうか?



はい、土地探しや物件探しからお手伝いさせていただくことも可能です。
自分で判断するのが難しい場合や、住宅地として不向きとされる狭小地や変形地でも、建築家の視点で見た場合、非常に魅力的な土地の場合もありますので、お気軽にご相談ください。
土地探しや物件探しを行う場合は、設計を依頼することが前提となりますが、設計・監理料に費用が含められる場合もあります。

建築家に家づくりを依頼すると時間が掛かると聞きました。どれくらいの期間が掛かりますか?



建築家との家づくりは、お客様の好みからライフスタイルにいたるまで、細かいヒアリングを行うので時間が掛かるのは確かです。
これは、予算と好みに応じてプラン・素材・設備など、その1つ1つを検討し選択しますのでハウスメーカーなどと異なり時間は掛かります。しかし、自分のこだわりを詰め込みながら家づくりが出来るという醍醐味があります。
期間に関してはケースによって異なりますが、新築の場合、設計から竣工まで約7〜10ヶ月くらいに掛かります。
リフォームの場合は、設計から施工まで約4〜5ヶ月くらい掛かります。
お客様のご都合に応じて週1回、2時間程度の打ち合わせを重ねてすすめていきます。

敷地調査とは、どのようなことをするのですか?



用途地域、けんぺい率、容積率や各種制限の生むなど、地域の市役所、町村役場、土木事務所の都市計画課へ問い合わせを行い確認します。
地盤調査は、戸建て住宅ではスウェーデンサウンディング試験と言い、土地表層部の地耐力を調べる検査が一般的に行われています。

どのタイミングで費用が発生するのでしょうか?



最初のご相談のタイミングでは、ご自身のご要望や敷地の状況などを説明することと、建築家の人柄や作風を知ることになり、料金の発生はいたしませんが、ヒアリングを終えて、建築家がプランをつくったり、現地調査、敷地調査などを行う段階では費用が発生します。
たとえば、ご要望をお聞きしてプランの提案となると20万円いただいております。
その後、互いに問題がなければ設計・監理契約を結びます。この時点で、契約金の30%をいただいております。
また、実施設計2の段階では、中間金として50%、建物のお引渡し時点で、最終金20%をいただいております。

対応エリアは?



建築家によって違いはありますが、基本的にはどこでもお伺いします。
ただし、遠方のお客様の場合は、設計料とは別に交通費を実費分のみいただいております。
詳細につきましては、お気軽にお問い合せください。

まずは、相談だけしたいのですが。。。



はい、設計の依頼を行う前提でなくても、お住まいや建物の事ならお気軽にお問い合せください。
建築家として、プロの視点で適切なアドバイスをさせていただきます。

ライフスタイルなどのプライバシー的な事を、どの程度、建築家に話す必要があるのですか?



家づくりの最大のテーマは、お客様のこれからのライフスタイルをいかに快適にするかが最大のテーマとなり、お客様がご自身達の情報をできる限り建築家に伝える必要があります。
生活習慣から今後のライフプランなど、様々な質問を行います。例えば、子供の頃の思い出などを質問することもあります。恥ずかしいと思うかもしれませんが、お客様の夢や趣味、ご家族の事などざっくばらんにお話ください。

建築家が好き勝手に建てたりしないですか?



そういった建築家もいるということは否定しませんが、奈良7人の建築家達はお客様との打合せを重ね、一緒になって建物を作ることを重視しています。お客様の意向を無視した建物をご提案することはありません。棚などのひとつまで一緒に設計を行い、建物を作りあげていく喜びを共有していきます。

プランが気に入らない場合はやり直しできるんでしょうか?



基本的には何度でもやり直しは可能です。しかし、実際に設計後の修正については変更料が発生します。工事後になれば工事請負金額の変更にもなります。また、金額以外にもやり直しを行うことで、時間的なロスも発生します。
基本設計の段階で疑問があれば確認を行い、細かい点まできっちりと打合せを行い、納得のいくプランにしましょう。

施工業者はどうやって決めるのですか?



建築家が、工事の規模や工法を考慮して3社くらいに見積りを依頼し、それを元に決めるのが一般的です。
なかには工事別に分離発注を行う場合や、信頼できる業者ということで1社を選んで見積りをとるという場合などもあります。

知り合いの業者に工事をお願いすることはできますか?



工事の規模や工法などの実績を考慮し、さらに工事費の透明性を高める意味も含め、複数の工務店による相見積りで工事業者の選定を行っています。
お知り合いの業者にお願いしたい場合でも、柔軟に対応させていただいておりますので、お気軽にご相談ください。

資金計画など、相談することは可能でしょうか?



もちろん問題ございません。必要に応じて税理士のご紹介もさせていただいております。
各種公的助成や融資についてもご相談ください。

実際に出来ている建物を見学したいのですが。。。



物件によっては可能ですので、まずはご相談ください。

建てた後のアフターメンテナンスはどうなっているのですか?



建築家から、アフターメンテナンスについてアピールがない為か、アフターメンテナンスが無いのか不安になる方も多いようですが、アピールが無いのはアフターメンテナンスが当たり前という前提となり、施工業者と共に対応するシステムを建築家達が構築しています。
ただし、重要な事なので、依頼する前に、アフターメンテナンスをどのようなかたちで対応しもらえるのかを確認してください。